12月のすゝめ

皆さんこんにちは!

久しぶりにブログを書くことになり、少し緊張している門村です。

よし、書こうとブログを開いてみたら、他の先生方のためになる話や面白い話がいっぱい目にはいり、本当の本当に何についてブログを書けばよいのだろうかと悩みながら、とりあえず書き出しています。

んー、なかなか話のネタが思いつかないのでとりあえず最近の自分の気持ちでも書いていきます。

「え、もう12月やん、もう1年終わるやん」

異常なほど暑い夏が続いたかと思ったら、ほんの1,2週間でもう冬!

秋は世界からなくなったんでしょうか。秋ってこんなに影薄かったですっけ?

そんな気温と季節の変わり方に右往左往していたら、あっという間に12月になりそうです。

いやー、本当に時間が経つのは早いものです。

さて、11月から12月にかけては、受験生が一番不安や焦りを感じる時期ではないでしょうか。自分が受験生の時もちょうどこのくらいの時期にとても焦っていた記憶があります。

ここまで膨大な時間をかけて受験勉強を頑張ってきたけど、ここ最近の模試でその成果をなかなか発揮できず、思うように点数が取れないと悩み、焦る人に伝えたいことがあります。

これは同じように焦っていた受験期の自分が聞いた話ですが、

まず、引き出しがたくさんあるタンスやチェストをイメージしてください。

これまで多くの時間をかけ、皆さんが学んできた知識はちゃんと頭の中のタンスにしまわれています。

しかし、この1年で一気に大量の知識を収納した皆さんはまだ、どの引き出しにどの知識をしまったか把握しきれていません。

だから、模試を解く際に必要な引き出しを開けられず、中に入っている知識を活かせないため、問題が解けず、後に解説を読んだときに「あー、この問題は分かるのに何で解けなかったんだろう」ということになります。

まず、ここまでの話で言いたいことは、これまで皆さんが学んできた知識はちゃんと頭の中に収納されているから、模試で結果が出せないからといって、「これまでの勉強意味なかったのかな」と悲観的にならないで欲しいということです。

では、模試で点を取れるようにするためにはどうすればいいのか。

必要な時に必要な引き出しを開ける練習をすることです。どの引き出しにどんな知識が入っているかを確認する、俗に言う知識の整理ってやつですね。

そして、この練習のことを演習と呼びます。

ここで意識してほしいのは、問題を見た際に引き出しをイメージすることです。

問題を種別化して、とらえる練習をして下さい

この12月の目標はずばり、いっぱい演習して、とにかく何回も引き出しを開けることです。

年末は大掃除を行いますが、今年皆さんが片付けるべきは自分の部屋でもリビングでもなく、頭の中のタンスです。

さて、長くなりましたが本格的に寒い日々が続きます。

勉強頑張ることも大事ですが、1番大事なのは体調管理です。

暖かくして無理しすぎないようにして下さい!頑張れ!

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