暑くて熱い夏にしよう!
こんにちは、担任助手の門村です。
唐突ではありますが、最近暑すぎないですか⁉
この時期にこの気温は異常な気がします。7,8月になったら、どうなってしまうのか、暑いのに恐怖で震えが止まりません。
さて、そんな恐怖の夏がもうまもなくやってきそうですが、受験を控える皆さんにとって、夏はただ暑いだけの季節ではありません。
とっっっっても重要な季節なんです!!!
よく、学校や塾で「夏は受験の天王山」という言葉を目にしたり、耳にしたりすると思います。
天王山とは、「 勝敗や運命の重大な分かれ目」という意味の故事成語です。
1582年、本能寺の変で織田信長が家臣の明智光秀に討たれると、同じく信長に仕えていた羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)は、主君の仇を討つべく、備中(現在の岡山県)の戦場から、急いで京都へと戻りました。そして、京都の南西、山崎という場所で、光秀軍と激突。当初、戦況は一進一退しますが、秀吉軍が天王山という山を占領したことをきっかけとして、戦いは秀吉軍の勝利に終わります。敗走した光秀は、途中で殺されてしまい、以後、天下は、亡き主君の仇を取ったという手柄を手にした秀吉を中心に動いていくことになります。 ( 天王山(てんのうざん)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp) )
これが、天王山が故事成語として使われる由来です。
つまり、 「夏は受験の天王山」 とは、ザックリ言えば、夏の勉強があなたの受験を大きく左右するということです。
では、なぜ夏は受験において、これほど重要視されるのでしょうか
様々な理由があると思いますが、一番の理由は自分のしたい勉強に使える時間が最も多い時期だからだと思います。
他の季節では、一日中学校があり、毎日出る大量の課題、毎週のようにある模試などなど自分がしたい勉強に思うように時間をさけません。
しかしながら、苦手科目克服や基礎固めなどにはある程度まとまった時間をかける必要があり、自分がしたい勉強にまとまった時間を割きにくい状態では、思うように成果が得られません。
だからこそ、学校が休みで模試も少ない夏が、自分のしたい勉強に最も時間を使え、 苦手科目克服や基礎固めなど にうってつけの季節なのです。
さて、ここまで夏について書いてきましたが、本格的な夏が始まるのはもう少し先です。
「じゃあ、まだ関係ないじゃん」と思ったそこのあなた!
そんなあなたに今やってほしいこと、それが
自己分析です!
夏に自分がしたい、すべき勉強を明確にするために今の自分の弱点・苦手を正確に把握してください。
この自己分析があるかないかであなたの夏の充実度が大きく変わります!
ぜひ、取り組んでみて下さい!
長々と書いていきましたが、皆さんの夏が充実したものになることを願って、このブログの終わりにしたいと思います。
暑い日が続きますが、体調に気を付けて頑張ってくださいね!
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。